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一渧の水を大海になげぬれば、三災にも失せず。一華を五浄によせぬれば、劫火にもしぼまず。一豆を法華経になげぬれば、法界みな蓮なり。恐惶謹言。
十月二十三日 日蓮 花押
御所御返事
(290)
初穂御書
弘安期 波木井一族
石給びて候。御はつおたるよし、法華経の御宝前に申し上げて候。かしこまり申すよし、げんざんに入れさせ給い候え。恐々謹言。
十月二十一日 日蓮 花押
御所御返事
一渧の水を大海になげぬれば、三災にも失せず。一華を五浄によせぬれば、劫火にもしぼまず。一豆を法華経になげぬれば、法界みな蓮なり。恐惶謹言。
十月二十三日 日蓮 花押
御所御返事
(290)
弘安期 波木井一族
石給びて候。御はつおたるよし、法華経の御宝前に申し上げて候。かしこまり申すよし、げんざんに入れさせ給い候え。恐々謹言。
十月二十一日 日蓮 花押
御所御返事