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後、火災なきと見えて候。
これによって、滅後末代にいたるまで、この経文を書いて火災をやめ候。今、もってかくのごとくなるべく候。返す返す信じ給うべき経文なり。これは法華経の第三の巻の化城喩品に説かれて候。委しくはこの御房に申し含めて候。恐々謹言。
八月十八日 日蓮 花押
上野殿御返事
題号 | 執筆年月日 | 聖寿 | 対告衆 |
---|---|---|---|
(303)上野殿御書(祇園精舎の事) | 建治元年(’75)8月18日 | 54歳 | 南条時光 |
後、火災なきと見えて候。
これによって、滅後末代にいたるまで、この経文を書いて火災をやめ候。今、もってかくのごとくなるべく候。返す返す信じ給うべき経文なり。これは法華経の第三の巻の化城喩品に説かれて候。委しくはこの御房に申し含めて候。恐々謹言。
八月十八日 日蓮 花押
上野殿御返事
題号 | 執筆年月日 | 聖寿 | 対告衆 |
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(303)上野殿御書(祇園精舎の事) | 建治元年(’75)8月18日 | 54歳 | 南条時光 |