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『日蓮大聖人御書全集 新版』全文検索

 大威徳法〈観厳僧正。伴僧八口。七条院の御沙汰〉
 転輪聖王法〈成賢僧正。伴僧八口。同院の御沙汰〉
 十壇大威徳法〈伴僧六口。覚朝僧正・俊性法印・永信法印・豪円法印・猷円僧都・慈賢僧正・賢乗僧都・仙尊僧都・行遍僧都・実覚法眼。已上十人、大旨本坊においてこれを修す〉
 如意輪法〈妙高院僧正。伴僧八口。宜秋門院の御沙汰〉
 毘沙門法〈常住院僧正。三井。伴僧六口。資賃の御沙汰〉。御本尊一日にこれを造らる。調伏の行儀なり。
 如法愛染王法〈仁和寺御室の行法。五月三日これを始む。紫宸殿において二七日これを修せらる〉
 仏眼法〈太政僧正、三七日これを修す〉
 六字法〈快雅僧都〉
 愛染王法〈観厳僧正、七日これを修す〉
 不動法〈勧修寺の僧正。伴僧八口。皆僧綱〉
 大威徳法〈安芸僧正〉
 金剛童子法〈同人〉。
 已上、十五壇の法了わんぬ。
 五月十五日、伊賀太郎判官光季、京にして討たれ、同十九日鎌倉に聞こえ、同二十一日大勢軍兵上ると聞こえしかば、残るところの法、六月八日始めてこれを行わる。尊星王法〈覚朝僧正〉・太元法〈蔵有僧都〉・五壇法〈太政僧正・永信法印・全尊僧都・猷円僧都・行遍僧都〉・守護経法〈御室、これを行わる。我が朝二度これを行う〉。